小説家としての力も足りないし、出版社ももう少し考えろよ

 相場英雄 著 「震える牛」 小学館文庫

 を読んだ。

 感想。

(1)なぜ、この題名にしたのか?

  他になかったのか?

  題名で、結論がバレとるぞ。

  とにかく、この題名が一番マズイ。

  結論を先に出して、そこにたどり着くのを楽しむ、

  というスタイルでもないし、

  なんで、こんな題にしたんだろう。

  誰も止めなかったのか?

  致命的。
 

(2)文章が下手くそ

  言葉が足りない文章があって、「?」と思っていると、

  次の文章で「そういうことか」と気づく。

  とにかく、すぅーっと読めない。ひっかかる。

  登場人物の行動や会話がちぐはぐで、

  読者からは、その場面が想像しにくい。


  主人公が鉛筆を削っている場面がある。

  読者の頭の中には、下を向いて鉛筆を削る姿が想像される。

  そこで、誰かがやってきた気配。

  主人公は、その人物といきなり会話する。

  そして、主人公が顔をあげると、見知った顔が目の前にある、

  という場面。

  見知った人だから、顔を上げずに会話したのであれば、

  会話を交わす前か、声をかけられた直後に、

  その説明があるべきだし、

  知らない人がやってきたのであれば、

  顔を上げずに会話するはずがない。


 といったように、状況の説明が足りておらず、

 また、人の動きがわからず、

 文章を読み返すことが多々あった。

 登場人物や場面の設定にもムリがありそうで、

 現実味がない。

 ムダな本を買ってしまったし、

 無駄な時間を過ごしてしまった。

 つまらん。

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